文書を発見した場合
読み、疑い、自分で記録してください。
本物と偽物の文書は同じ姿で置かれています。自分で拾った文書だけが個人手帳に記録され、真偽が自動で表示されることはありません。
VISITOR SAFETY MANUAL
この文書は、あなたを守るために作成されました。
少なくとも、表紙にはそう書かれています。
この文書を読んでいるあなたは、残念ながら現実でありながら現実ではない、███の████へ侵入したことが確認されています。
先にお知らせします。ここから出る方法は、ほとんどありません。
元の世界へ戻るには、まず生き残らなければなりません。これから出会う人間、生物、生物のように見える███、そして発見するすべての記録を信用しないでください。
Raonwareが真正性を保証できる文書は、残念ながら今お読みのこの一通だけです。
あなたは現実によく似ていながら、どこか間違っている██へ移動する場合があります。見覚えのある場所でも安心しないでください。記憶と完全に一致する場合は、直ちに立ち去ってください。
特に隣にいる人物を警戒してください。人間に見え、あなたを助け、善意ある仲間だと思えても疑い続けてください。すべての答えが正しくても、その人物が人間である証明にはなりません。
生存者同士は協力できます。しかし全員が同じ方法で脱出できる保証も、出口が開くまで協力関係が続く保証もありません。
信用できるのは自分自身だけです。ただし、あなた自身の記憶まで信用できるかは確認されていません。
ここでは脱出より生存が優先されます。規則、物品、紋様、異常現象の詳細は、下に同封された文書を確認してください。
文書概要 / 必読
施設内には、本物の規則と偽の指示が混在しています。文書を集め、同行者の記録と照合し、警報に反応する規則を覚えてください。規則はラウンド終了まで変わりません。
第1章 / 施設内行動要領
以下の項目は順番に読む必要はありません。生き残った項目だけを覚えてください。
文書を発見した場合
本物と偽物の文書は同じ姿で置かれています。自分で拾った文書だけが個人手帳に記録され、真偽が自動で表示されることはありません。
警報が鳴った場合
各ラウンドの規則は固定され、警報ごとにその一部が有効になります。有効時間中に一つ以上の規則を破ると、継続的に被害を受けます。
同行者がいる場合
生存のために協力はできますが、全員に脱出の機会が与えられる保証はありません。危険な武器が隠されている可能性があり、同行者は情報を隠し、嘘をつき、先にあなたを見捨てるかもしれません。誰も完全には信じないでください。
本書の真偽を疑う場合
本施設のすべての告知は、あなたの安全だけを目的に作成されています。提示された指示に誤りはありません。同行者の案内を疑わず、提案されたすべての手順に協力してください。
施設で異常現象が発生した場合
開いていた扉が施錠されたり勝手に閉じたり、理由なく照明が消える現象は繰り返し発生します。通ってきた道が開いたままだと期待せず、孤立する前に別経路と同行者の位置を確認してください。
環境上の危険を発見した場合
[検閲済み]が光と無関係に動く、または正体不明のガスが室内に満ち始めた場合は、直ちにその区域から離れてください。危険は警告より速く広がります。確認のために留まる行為は推奨されません。

いつ、どこで、なぜ現れるのかは誰にも分かりません。
先ほど通った場所も安全だと断定しないでください。
施設管理規定 / 一部破損警報中は絶対に走らないでください。※ 本文書の真偽は保証されません。
第2章 / 退出手順
施設内に散らばる紙を探し、見つけた内容を漏れなく記録してください。
脱出文書には嘘が混ざっています。一枚だけを信じず、互いの記録と状況を確認してください。
文書が示す物を探し、正しい紋様と一致するか確認してください。
物と共に立つ、使用する、指定場所へ投げ入れるなどしてください。確信が持てない場合、以前の生存者が残した記録を信じて試すほかありません。
生存者の記録も、あなたの脱出を保証しません。紋様、物品、行動のどれか一つでも異なる場合は、最初から確認し直してください。
別添 / 回収記録
矛盾する文書を並べ、目の前の状況が裏づける手順だけに従ってください。最後の記録が完成するまで、出口はあなたを退出者として認めません。
消灯した区域で、人の輪郭をまとって待っています。目覚めた後は、つながった部屋を越えて追跡します。回収した文書に従い、エアホーンを使う、複数人で目をそらさない、または完全な暗闇の中で何も持たずに接近してください。
停電、扉の異常、有毒区域、赤いサーチライト、扉の封鎖、██████ ████████、██████████が確認されています。二つの警告が同時に現れても、両方の文書が正しいとは判断しないでください。
実在する生存規則を記した記録もあれば、人を殺せるほど巧妙に模倣した記録もあります。一枚だけを信じず、文言、状況、物品、紋様を照合してください。
必要な物品、紋様、行動は以前の記録と同じとは限りません。手順を終えて最後の記録を明らかにし、隠された出口を探してください。二人から八人まで一緒に入れます。声は距離とともに薄れますが、文字、印、死者の視線は残ります。
区域別別添 / リモコン事故記録
施設内には通常、二つのリモコンが残されています。有効な部屋で壊すと、下記の記録に応じて部屋が反応します。何も起きなかった場合は、リモコンが失われなかったことを幸運だと考えてください。
蒸気は部屋の中央から三秒かけて広がり、三十秒間残ります。内部では視界が狭まり、体力が減り続けます。部屋の境界を越えることだけが、両方を止めると確認されています。
部屋の安全な地点へ、医療品が六つ天井から落ちます。四つは本物で、二つは偽物です。落下地点が安全でも、中身まで安全とは限りません。
作動から三秒後、記録物が天井から降り注ぎます。進入後に集めた規則が手帳から消えることがあります。最初の区域説明だけは残ります。ほかは元の文書を読み直して復元してください。
三十秒間、使用者の十五メートル以内に偽物が集まります。触れると体力を失い、笑い声が聞こえます。影響圏の生存者は首を振っているように見える場合があります。あなたを拒んでいるとは限りません。
警告なしに三秒が過ぎると、水は青緑、黄、紫のいずれかへ十秒間変わります。触れた者は色に応じて毒、麻痺、幻覚を受けます。水から出た後の十秒も安全ではありません。
部屋全体の重力が二十秒間弱まります。動きは遅くなり、跳躍は約二倍になり、置いた物は衝突後に遠くへ漂うことがあります。部屋を出れば元に戻ります。あなたも一緒に戻ったか確認してください。
封印別添 / 侵蝕者手順
三人以上が集まった時だけ、この別添の封印を解いてください。その瞬間から、隠された陣営、カルマによる妨害、脱出後の最後の選別が存在するものとして行動してください。
侵蝕者は一人または二人です。互いを認識し、偽薬を見分けられます。正体を知られないまま他の生存者をできる限り減らしてください。残った生存者が最初に集まった人数の半数を超えず、侵蝕者自身も生きて出た場合にのみ、侵蝕者の勝利として記録されます。
侵蝕者は規則を一度も破らず、脱出条件に直接貢献することでカルマを得ます。偽薬、有害な注射器、黒い物質、環境現象に使用できます。熱心すぎる仲間を安全だと判断しないでください。
生きて出た者だけが秘密投票に参加できます。票は斜線で一つずつ現れます。選ばれた脱出者は処刑され、生還記録を取り消される場合があります。侵蝕者を一人でも正しく見つければ、侵蝕者全員の生還は認められません。
第3章 / 紋様照合記録
以前の生存者が残した記録を確認し、現場にある無数の紋様から記録と一致するものを見つけてください。その紋様が示す先は、本当にこの場所から出られる出口かもしれません。
最終確認書
上記を理解し、発見したすべての文書が真実とは限らないことを確認します。
訂正告知 / 文書エラー
もう一度、はっきり申し上げます。
この文書に04番の項目は存在しません。
発行元 / RAONWARE
Raonwareは、生き残る方法を記録します。
記録を終えて戻った作成者は、まだいません。